今日の聖句5月4日(金) 神である主はこう仰せられる。わたしがイスラエルの家を、散らされていた国々 の民の中から集めるとき、わたしは諸国の民の目のまえで、わたしの聖なること を示そう。 エゼキエル28:25 神の賜物と召命とは変わることがありません。 ローマ11:29 ***************************** 今週のテーマ:新しい契約 きょうの聖書:創世記12:1-4 創世記12章1節2節 主はアブラムに仰せられた。あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を 出て、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国 民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝 福となる。 「祝福への導き」 ここはアブラハムが神様の選びを受ける場面です。アブラハムは当初アブラムと いう名前でした。生まれ故郷、父の家、という言葉で現されている旧い環境を離 れて、わたしが示す地と表現されている御父への直接的な信仰の世界へ行きなさ い、という導きを受けたところです。 父の家を出るとは、家出ではありません。創造者を知らない人生、つまり神様と の直接関係のない生活を止めるということです。神様の導きを受けて生きていく 人に変わるということです。神様は私たちを幸福に導く御方なのです。神は愛だ からです。 信仰とは、生きている真の神様を礼拝しながら生きることです。神様から祝福さ れ、他人を祝福し、祝福の源泉にもなれるのです。アブラハムはこの導きを受け たことから、神様の祝福の世界へ向かって人生を方向転換していきました。 その結果、イスラエル民族が生まれ、イスラエル王国が生まれ、イエス様の誕生 へとつながっていきました。私たちがクリスチャンになることによって私たちの 家族が神様によって祝福されています。一人の人が御父を礼拝することによって 世界への神様の祝福が広がるのです。 祝福を祈ります。