今日の聖句５月１日(火)

わたしの民は、平和な住まい、安全な家、安らかないこいの場に住む。
イザヤ32:18

私たちは、神の約束に従って、正義の住む新しい天と新しい地を待ち望んでいま
す。
２ペテロ3:13

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今週のテーマ：新しい契約
きょうの聖書：ヘブル9:11-23

ヘブル人への手紙９章１３節１４節

もし、やぎと雄牛の血、また雌牛の灰を汚れた人々に注ぎかけると、それが聖め
の働きをして肉体をきよいものにするとすれば、まして、キリストが傷のないご
自身を、とこしえの御霊によって神におささげになったその血は、どんなにか私
たちの良心をきよめて死んだ行いから離れさせ、生ける神に仕える者とすること
でしょう。

「生ける神に仕える者」

旧い契約による礼拝規定は、肉体をきよめたとしても、私たち人間の良心をきよ
めるということはありませんでした。牛などの動物を犠牲にする旧い礼拝はキリ
ストの贖いによって与えられる御父への礼拝の型だったのです。このことは、罪
は命の犠牲をもって償わなければならないということを強く教えています。

「良心をきよめて死んだ行いから離れさせ、生ける神に仕える者とする」という
ことは、御父でる神様に仕える者とされることがきよめられるということだ、と
教えています。それは御父の御支配の中に入るということであり、互いに愛し合
う人になるということです。

イエス・キリストの十字架と復活によって、自己中心という罪によって汚れてい
た私たちは、神に仕える、というメッセージを受けたばかりか、「生ける神に仕
える者」とされるという大きな恵みを受けたのです。御子イエス様が犠牲の子羊
となって死なれたということは歴史の事実であり、復活したイエス様私たちの中
で生きているからです。

私たちは神に仕える者とされたといっても、どうすればいいか分からないのです
から、キリストを模範とし、キリストを手本として生きる、という生き方に進ん
でいきたいと思うのです。私は多くの人々に「キリストにならいて」という本を
紹介しています。皆さんにも改めてこの本を紹介します。良い本です。

祝福を祈ります。