今日の聖句4月22日(日) わたしは人をふやして減らさず、彼らを尊くして、軽んじられないようにする。 エレミヤ30:19 それが蒔かれると、生長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、そ の陰に空の鳥が巣を作れるほどになります。」 マルコ4:32 ***************************** 今週のテーマ:贖う神 きょうの聖書:マルコ10:35-45 マルコの福音書10章44節45節 あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、みなのしもべになりなさい。人 の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、 多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。 「仕えて生きる道」 イエス様が、ご自分のいのちを代価として、私たちを、罪と死の世界から贖って くださった、という事実を、今日もしっかり受け止めさせていただきたいと思い ます。罪人である私たちが義人として神さまの元に復帰できたということです。 罪人であった私たちはきょうの聖書:にあるように人の上に立つことを願い、人 を支配する権限を求めていました。しかし、贖われた今は、一切の権限を神さま の御手に捧げ、自分のいのちを与えてまで神様に仕える生き方をしているイエス 様に倣う者にされているのです。 クリスチャンとノンクリスチャンの違い、罪人と義人の違いは、権限を神様に捧 げて生きるか、それとも権限を自分で掴むかという点にあります。人を支配する 権限を持てなくても、私事に関してはすべての権限を自分で掴んでしまうという のが実体です。他人に迷惑をかけなければ何をしても良い、という悪い考えです。 神の国に入るということは、神様の支配に入る、ということと同じことです。他 者に仕えられて生きるのではなく、他者に仕えて生きる道に進むようにイエス様 は弟子たちに教えました。基督聖協団では「愛」という言葉を相手の霊的成長に 仕えることと定義しています。今日は日曜日です。教会で神様と人々に仕えてき ましょう。 祝福を祈ります。