今日の聖句4月7日(土) たとい山々が移り、丘が動いても、わたしの変わらぬ愛はあなたから移らず、わ たしの平和の契約は動かない。」とあなたをあわれむ主は仰せられる。 イザヤ54:10 わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安 を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あ なたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。 ヨハネ14:27 ***************************** 今週のテーマ:イエスの苦しみ きょうの聖書:マタイ27:57-66 マタイの福音書27章57節〜60節 夕方になって、アリマタヤの金持ちでヨセフという人が来た。彼もイエスの弟子 になっていた。この人はピラトのところに行って、イエスのからだの下げ渡しを 願った。そこで、ピラトは、渡すように命じた。ヨセフはそれを取り降ろして、 きれいな亜麻布に包み、岩を掘って造った自分の新しい墓に納めた。墓の入口に は大きな石をころがしかけて帰った。 「埋葬」 イエス様の埋葬はユダヤ議会の義員であり、イエス様の弟子にもなっていたアリ マタヤのヨセフの手によって行われました。十字架で処刑された人は暫くそのま まさらされていたようですが、イエス様の場合は死亡が確認されたので埋葬が許 可されたようです。 墓は番兵によって監視されることになりました。監視が厳しければ厳しいほどイ エス様の復活は確かなこととして証明されるわけです。墓は誰も指一本触れるこ との出来ない状態に保たれたのです。神様のなさることは完璧なのです。 弟子たちは師を失い、絶望のどん底に落とされているのですが、神様の方では着 々とイエス様の復活への準備が進んでいるわけです。神様の御計画とは人の目に 触れないところで実行されていくものなのだと教えられます。 私たちには自分の目で見ないと安心できないという傾向がありますが、イエス様 は逆に、ご自分のお姿も、ご自分の手段も私たちに見せないで、私たちを救い、 私たちを解放するというやり方を採用しているようです。結局、私たちは肉眼で 神様を見えなくてもよろしい、ということです。信じるということです。 祝福を祈ります。