今日の聖句3月13日(火) 私たちの神、主よ。・・・私たちはあなたを待ち望みます。 エレミヤ14:22 大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現れを待ち望 むようにと教えさとしたからです。 テトス2:13 *************************************** 今週のテーマ:不安と希望 きょうの聖書:ゼパニヤ2:1-3 ゼパニヤ書2章3節 主の定めを行うこの国のすべてのへりくだる者よ。主を尋ね求めよ。義を求めよ。 柔和を求めよ。そうすれば、主の怒りの日にかくまわれるかもしれない。 「裁きの次が祝福」 ゼパニヤはユダ王国でバビロンに滅ぼされる前、紀元前630年頃活動していた予 言者です。神様の怒りの刑罰が下る前に悔い改めて神様に立ち返れと人々に呼びか けています。しかし、政治家も宗教家たちも悔い改めて偶像礼拝から離れることは ありませんでした。 パウロは「不品行な者や、汚れた者や、むさぼる者─これが偶像礼拝者です。」と エペソ書5章5節に書いています。どん欲であるとか、放縦であることがそのまま 偶像礼拝なのだと言っています。精神的な意味での偶像礼拝をしていてる人は悔い 改める必要を感じないという共通点があります。 ゼパニヤはユダの民に、もし悔い改めを拒むならば、愛される都エルサレムを含む 国全体が失われると警告しています。そして、神様は最終的には祝福してくださる のですがまず初めに裁きがあり、次に祝福が来るのだと教えています。 神様の裁きは単に犯罪者を処罰するというだけのものではなく、神の民をきよめる 手段でもあるのです。この神の愛に満ちた裁きの前で私たちはどのような裁きも、 どのような罰も受けることができるのです。裁きの後に新しい未来が開かれている からです。井上かをる先生の「裁かれ済みのたましいになれ」という言葉が思い出 されます。 祝福を祈ります。