今日の聖句3月9日(金) 「あなたの上にあるわたしの霊、わたしがあなたの口に置いたわたしのことばは 、あなたの口からも、あなたの子孫の口からも、すえのすえの口からも、今より とこしえに離れない。」と主は仰せられる。 イザヤ59:21 「主のことばは、とこしえに変わることがない。」とあるからです。あなたがた に宣べ伝えられた福音のことばがこれです。 1ペテロ1:25 ****************************** 今週のテーマ:十のいましめ きょうの聖書:申命記6:1-9 申命記6章4節5節6節 聞きなさい。イスラエル。主は私たちの神。主はただひとりである。 心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。 私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい。 「主はただひとり」 「あなたの神、主を愛しなさい」これがいましめの中心なのですね。イエス様は さらに「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」と教えています。愛の無い いましめはいましめとはいえないのかも知れません。私たちが神様の御支配に入 るとは神様の愛の世界にはいるということですから私たちも神様と人を愛すこと に集中する必要があります。 日本には「二兎を追う者は一兎をも得ず」という諺がありますが、聖書では「あ なたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません」と教え、 神様と偶像との両者に仕えることはできないとも教えています。 私たちは相反する二つの物を同時に追い求める傾向があるようですが、きょうの 聖書:では「主はただひとりである」と述べられ、天地の創造主のみを愛し、崇 めるべきことが訴えられています。 二心とか二股とは、愛とか誠実という大事なこととは相容れないものであり、神 様はそういう類のものを厳しく退けているわけです。むしろ「ひたすら」或いは 「一途」もしくは「一心」という心が私たちに対して求められているようです。 イエス様は一途に神様と私たちを愛してくださり、脇目もふらず私たちを一心に 愛し続けていてくださるわけです。このイエス様の愛に包まれつつ、今日も笑顔 で奉仕に進みましょう。 祝福を祈ります。