今日の聖句3月8日(木) わたしの民は二つの悪を行なった。湧き水の泉であるわたしを捨てて、多くの水 ためを、水をためることのできない、こわれた水ためを、自分たちのために掘っ たのだ。 エレミヤ2:13 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあ なたがたを休ませてあげます。 マタイ11:28 ***************************** 今週のテーマ:十のいましめ きょうの聖書:申命記8:11-20 申命記8章18節 あなたの神、主を心に据えなさい。主があなたに富を築き上げる力を与えられる のは、あなたの先祖たちに誓った契約を今日のとおりに果たされるためである。 「いましめとしつけ」 神様が私たちに「十のいましめ」を初めとして様々な教えを与えてくださるのは 私たちに「私たちの神、主を心に据え」させるためだと気づかされました。私た ち弱い人間は自分の仕事が成功し、富が増し、生活が楽になると「この私の力、 私の手の力が、この富を築き上げたのだ」と言って神様を忘れる傾向を持ってい ます。 そんな私たちの心に神様をしっかり据えさせるために神様が愛をもっていましめ と教えを授けて下さったのだと知ることができます。16節には「ついには、あ なたをしあわせにするためであった」とも述べられています。 教えやいましめがうっとうしく感じられるという時期もあるでしょうが、十字架 に命を捨てるまで私たちを愛し、私たちを神様と和解させ、神様と共に生きるこ とができるようにしてくださったイエス様のことを考えれば、むしろ感謝して受 けるべきものであると思うのです。 家庭生活の中で親は子どもたちに「しつけ」という教育をするわけですが、良く しつけられた子どもたちが社会に出てから、世のため人のために有意義な人生を 送れるわけです。私たちがキリストの証人となり、神様の栄光を現すクリスチャ ンとなっていくために神様からしつけられる必要があるのでしょう。私などはし つけられるのはまだまだこれからです。 祝福を祈ります。