今日の聖句2月20日(月) 恐れてはならない。おののいてはならない。 ヨシュア1:8 恐れるな。わたしは、最初であり、最後であり、生きている者である。 黙示録1:17-18 *************************************** 今週のテーマ:ゆるし きょうの聖書:2サムエル12:13-23 サムエル記第二12章13節14節 ダビデはナタンに言った。「私は主に対して罪を犯した。」ナタンはダビデに言っ た。「主もまた、あなたの罪を見過ごしてくださった。あなたは死なない。しかし、 あなたはこのことによって、主の敵に大いに侮りの心を起こさせたので、あなた に生まれる子は必ず死ぬ。」 「解決済」 ダビデは人妻と不倫を犯し、その罪を隠すためにその女性の夫である、武将ウリ ヤを激しい戦いの中に一人だけ放置して死に至らしめるという罪を重ねました。 ダビデはその罪を予言者ナタンに指摘されて、ナタンの前で神様に対して悔い改 めたのです。 神様はダビデの罪を大目に見てくださいましたが、国王が罪を犯したため、敵国 から神様もイスラエル王国も侮られることになってしまいました。不倫の結果生 まれた子は病気になって死ぬという結末になるのです。けじめをつける必要があ ったのです。 罪を犯した場合、神様に悔い改めて赦されますが、相手に対して与えた損害は償 わなければなりませんし、裁判所の判決による法律で決められているとおりの罰 は受けなければなりません。罰金、収監、慰謝料などが請求されます。神様から 赦されても社会的制裁は避けることはできません。 罪を犯し、それを指摘された場合、自分で罪を自覚した場合、逃げてはいけない のです。神様も警察もとことん追求しますので逃げ切ることはできません。罪は 適切に処理するのが一番です。認めるところは認め、謝罪すべきは謝罪し、償う べきところを償えば、解決済みという状態になれるのです。それが赦しです。 祝福を祈ります。