今日の聖句2月14日(火) 主はわたしに言われた。「民をわたしのもとに集めなさい。わたしの言葉を彼ら に聞かせ、彼らが地上に生きる限り、わたしを畏れることを学び、またそれを子 らに教えることができるようにしよう。」 申命:記4:10 あなたは、適格者と認められて神の前に立つ者、恥じるところのない働き手、真 理の言葉を正しく伝える者となるように努めなさい。 2テモテ2:15 *************************************** 今週のテーマ:キリスト者の自由 きょうの聖書:1コリント7:17-24 コリント人への手紙第一7章23節24節 あなたがたは、身代金を払って買い取られたのです。人の奴隷となってはいけま せん。兄弟たち、おのおの召されたときの身分のまま、神の前にとどまっていな さい。 「人の奴隷」 聖書では偶像礼拝が禁じられています。しかし、私たちは様々なものを偶像視し ます。そのうちの一つに人間があります。人間を偶像にしてしまうということで す。その結果は偶像である人間に縛られてしまうことになります。異端と言われ る宗教はその典型的な例です。 人間を偶像にするというのは、私たちが主、イエス様を礼拝するのと同じように 一人の個人を崇拝し、頼りにし、その命令に盲従していくということです。いく ら人から崇拝されるような人でも、人間は所詮人間です。私たちの礼拝の対象は 神様でなければならないのです。 マインドコントロールに陥ってしまった人を救出するのはとても大変です。そこ まで行かなくても私たちの内にある恐怖心は、人を恐れさせ、人の言葉に怯える ような惨めな状態に引きずり込んでいきます。昨日はデートDVの事を書きまし たが、人が人の奴隷になるということは、今の日本でも社会問題にもなっている のです。 自分自身が、迷う、という所から離れ、すっきりシンプルな思考ができたらいい のになぁ、と思います。あれこれアレコレと迷っている内に、大きな声とか、大 きな力に打ち負かされて、隷属するようになるのでしょう。イエス様は私たちを 迷いの世界から救い出して、神様の前に立たせてくださったのです。私の主はイ エス・キリストです、という信仰をしっかり持つことです。 祝福を祈ります。