今日の聖句１月２８日(土)

主よ。もし私があなたのお心にかなっているのでしたら、どうか主が私たちの中
にいて、進んでくださいますように。
出エジプト34:9

神はあらかじめ定めた人々をさらに召し、召した人々をさらに義と認め、義と認
めた人々にはさらに栄光をお与えになりました。
ローマ8:30

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今週のテーマ：神の招き
きょうの聖書：イザヤ6:1-13

イザヤ書６章８節

私は、「だれを遣わそう。だれが、われわれのために行くだろう。」と言っておら
れる主の声を聞いたので、言った。「ここに、私がおります。私を遣わしてくだ
さい。」

「私を遣わしてください」

この聖書箇所の背景である、ウジヤ王が死んだ年とはBC.７３５年頃で、約２０
年後には北イスラエルはアッシリヤに攻め滅ぼされて、国民の大多数は捕虜にさ
れます。更に１４０年後には南ユダもバビロンに滅ぼされてダビデ以来のイスラ
エル王国は全滅します。

イスラエルは上は王様から果ては下々まで、神様を捨て偶像を礼拝するという罪
を犯した結果、このような悲惨な結末を招くことになってしまったのです。その
現実を理解しない国民に対して神様はイザヤを通して、「国は滅びる、国民は離
散する、しかし、イスラエルは再建される」と告げさせるのです。

聖書の最大のテーマは「愛」です。そしてその愛は人を復活させるという形で実
施されます。アッシリヤとバビロンに滅ぼされたイスラエルは、預言通りに再建
され、イエス様は文字通り復活し、私たち異邦の人間も、罪の中に死んでいたの
にキリストの復活の力を得て真人間に立ち帰らされてれています。

神様はイザヤを選んでイスラエルに滅亡と復活を預言させたように、今の時代に
私たちを選んで、世界の人々にキリストの復活と、キリストを信じるものにもた
らされる復活を証しさせようとしているのです。復活とは絶望の中からの輝く愛
の世界への復帰ということです。つまり、立ち直るということです。復活の証人
にならせていただきましょう

祝福を祈ります。