今日の聖句1月25日(水) ああ、イスラエルの救いがシオンから来るように。主が御民の繁栄を元どおりにさ れるとき、ヤコブは楽しめ。イスラエルは喜べ。 詩篇14:7 あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、いま見ては いないけれども信じており、ことばに尽くすことのできない、栄えに満ちた喜びに おどっています。 1ペテロ1:8 *************************************** 今週のテーマ:神の招き きょうの聖書:マタイ10:26-33 マタイの福音書10章28節29節 からだを殺しても、たましいを殺せない人たちなどを恐れてはなりません。そんな ものより、たましいもからだも、ともにゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさ い。二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません。 「恐怖心に勝つ力」 私たちの神様であり、救い主であるイエス様でさえ悪魔呼ばわりされているのです から私たちクリスチャンも伝道し、福音を宣べ伝えるなら当然悪口をいわれます。 私たちに悪口をいうような人間を怖れる必要はない。そのような人に私たちの人生 が左右されることはない、そのようにイエス様は語っておられます。 もし恐れるなら「たましいもからだも、ともにゲヘナ(地獄)で滅ぼすことのできる 方(神様)を恐れなさい」と教えています。私たちたちの心は悪魔の策略にはまると たちまち人間を恐れるようになるものです。私たちは神様に信頼してたましいに救 いを得、神様を離れて恐れと不安に包まれるのです。特に強い反対者は大変です。 「私は主を信じて平安を得た」と証しすべき人が、目の前にいる人が怖くて証しで きないということがしばしばあるということです。私たちはクリスチャンとして生 きる上で神様の愛を受け、励まされ、恐怖心に勝つ力を与えられ続けていくことが 必要なのだとしみじみ思います。多くの場合祈りの中で力を得ているのです。 私の先輩牧師の石川先生は高校生の頃、鞄に聖書を入れて通学していたそうです。 ある日、同級生にそれをからかわれて、翌日からは鞄から聖書を出して腕に抱えて 登校し、授業中は机にしまっておいた聖書を机の上に出して授業を受けるようにし たということです。見習いたいなあと思います。 祝福を祈ります。