今日の聖句1月22日(日) 神は人を正しい者に造られたが、人は多くの理屈を捜し求めたのだ。 伝道の書7:29 「もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうに わたしの弟子です。そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由 にします。」 ヨハネ8:31-32 ***************************** 今週のテーマ:神の招き きょうの聖書:マタイ9:35-38 マタイの福音書9章36節37節38節 群衆を見て、羊飼いのない羊のように弱り果てて倒れている彼らをかわいそうに 思われた。そのとき、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。 だから収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」 「働き手」 収穫とは、神様に立ち返る人のことです。働き手とは、羊飼いが羊を養うように 神様に立ち返った人に対して、みことばによる養いを与える人のことです。みこ とばが私たちを神様に立ち返らせ、みことばが私たちを養育します。 牧師と呼ばれ、或いは教職という職に就いている人のことでもありますが、それ だけではありません。クリスチャン同士の相互牧会が必要であるということが教 えられている聖書箇所です。マルチン・ルターが提唱した「万人祭司」という言 葉は日本の義務教育の中でも教えられていることです。 ここ20年の間に日本の教会で、小グループ活動が展開されてきています。数人 のクリスチャンが定期的に集まり、みことばの恵を分かち合い、そのグループ 単位で伝道活動も行っていきます。セル活動とかセル教会などとも呼ばれる働き です。 日曜日に教会で牧師の話を聞き、又次の日曜日に説教を聞きに来る、というとこ ろから、更に一歩進んで、自主的に集まり、信者同士でお互いの祝福を祈り合い、 みことばによって励まし合っていくことの重要性が教えられているのです。「私を 働き手として送ってください、と祈りなさい」というイエス様のご指導です。 祝福を祈ります。