今日の聖句1月4日(水) 盗んではならない。欺いてはならない。互いに偽ってはならない。 レビ19:11 不正を喜ばずに真理を喜びます。 1コリント13:6 ****************************** 今週のテーマ:神の栄光 きょうの聖書:マルコ11:1-11 マルコの福音書11章10節 前を行く者も、あとに従う者も、叫んでいた。「ホサナ。祝福あれ。主の御名 によって来られる方に。祝福あれ。いま来た、われらの父ダビデの国に。ホサ ナ。いと高き所に。」 「平和を告げる神の栄光」 子ロバに乗ってエルサレムに入城したイエス様の栄光は限りない謙遜の中で平 和を告げるという形で現されました。古代イスラエルでは王様が国民の前に出 るとき、戦のためならば馬に乗り、平和のためならばロバに乗ったということ です。 ローマからの独立戦争のリーダーとしてのメシヤを待ち望んでいたエルサレム にイエス様が馬で登場するということはあり得ないことでした。ロバに乗り、 平和を告げるメシヤの姿に、人々に和解を提供しようとしている神様の御心と 栄光を見ることが出来ます。 『主がお入用なのです。すぐに、またここに送り返されます』という弟子たち の言葉を受けて子ロバを渡した人たちは、謙遜の中で現されているイエス様の 「主の入り用」に応じているのではないでしょうか。人を動かす力、人を働か せる力は権力ではなく、謙遜からでているように思うのです。 私たちが人を赦したり、又、愛せるのは、イエス様の愛が私たちの心に浸み、 イエス様の謙遜が私たちの心に浸みて感動しているときです。イエス様の謙遜 にもっともっと触れていきたいですね。私の声が大きいときは私が謙遜を忘れ ているときかも知れません。 祝福を祈ります。