今日の聖句12月28日(水) 主はその聖なるいと高き所から見おろし、天から地の上に目を注がれました。 捕われ人のうめきを聞き、死に定められた者を解き放つために。 詩篇102:19-20 主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。 2コリント3:17 ****************************** 今週のテーマ:クリスマス きょうの聖書:マタイ2:19-23 マタイの福音書2章22節23節 アケラオが父ヘロデに代わってユダヤを治めていると聞いたので、そこに行って とどまることを恐れた。そして、夢で戒めを受けたので、ガリラヤ地方に立ちの いた。そして、ナザレという町に行って住んだ。これは預言者たちを通して「こ の方はナザレ人と呼ばれる。」と言われた事が成就するためであった。 「御父のまもり」 イエス様はお生まれになったとき、天使たちによって「いと高き所に、栄光が、 神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように」と讃美さ れましたが、現実の居場所は家畜小屋でした。東方の博士たちの礼拝を受けます が、すぐに、国王のからの殺害軍に襲われそうになります。 エジプトへ避難した後、ヘロデ王の死を知り、帰国しようとしますが、母国の国 王はヘロデ王より更に残忍な危険人物アケラオに替わっていました。ユダヤは幼 子には危険だということで、ヨセフとマリヤの故郷であるナザレに住むことにな ります。 しかし、ナザレの町はイエス様が何のしるしも行えなかった程に、反イエスの町 でイエス様たちに対して、敵意に満ちていました。イエス様は生まれながらにし てサタンの敵意と、憎しみ、殺意に囲まれていました。この敵意と憎しみ、殺意 こそがイエス様の敵でした。 イエス様の十字架の勝利はこの敵に対するものです。勝利者イエス様は私たちに 愛と平和と和解をもたらしてくださったのです。「この方はナザレ人と呼ばれる」 と予告した御父がこのような危険の名の中でイエス様を十字架まで守り抜いてい きます。私たちも困難や危険に見舞われることがありますが、守って下さる神様 が私たちと共にいてくださることを忘れないようにしたいと思います。 祝福を祈ります。