今日の聖句12月26日(月) 人を恐れてはならない。さばきは神のものである。 申命記1:17 だれでも、このような幼子たちのひとりを、わたしの名のゆえに受け入れるなら ば、わたしを受け入れるのです。 マルコ9:37 ***************************** 今週のテーマ:クリスマス きょうの聖書:ルカ2:15-20 ルカの福音書2章20節 羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部御使いの話のとおりだったので、神をあ がめ、賛美しながら帰って行った。 「羊飼いの証言」 イエス様がお生まれになったその時、御使いはベツレヘムとエルサレムの中間地 点で羊の世話をしていた羊飼いに現れて、ベツレヘムで救い主が生まれたことと その幼子が飼い葉桶に寝かされていることを告げ、神様を讃美したと10-13節で 記録されています。 それを確かめるために羊飼いがベツレヘムへ来てみるとその話が全部御使いの話 したとおりだったと言うことです。神様はキリストの誕生という出来事を多くの 人らに語っています。それだけ信じがたいことであり、あり得ないことが起こっ たと言うことなのです。 この羊飼いたちの証言は福音書に書き留められ、後世の人々、つまり私たちに言 い伝えているわけです。私たちもイエス・キリストの十字架と復活によって救わ れて神の子とされ、神様の愛の世界で生きることができるようになったという現 実を隣人や後世の人に伝えていく大きな責任があるように思います。 自分に与えられた恵を分かち合い、感動を共有できる最適の場所は教会です。証 しすると自分の信仰が強められ、聞いた人もキリストへの信仰が深まります。教 会での礼拝は牧師だけでなく集まるすべての人の証言の場として広く用いられて いく必要が在るのです。 祝福を祈ります。