今日の聖句12月21日(水) 町にわざわいが起これば、それは主が下されるのではないだろうか。 アモス3:6 あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。 だから恐れることはありません。 マタイ10:30-31 ***************************** 今週のテーマ:神のしるし きょうの聖書:士師6:11-18 士師記6章15節 ギデオンは言った。「ああ、主よ。私にどのようにしてイスラエルを救うことが できましょう。ご存じのように、私の分団はマナセのうちで最も弱く、私は父の 家で一番若いのです。」 「ギデオンは臆病」 イスラエルが力を失い、アラビヤのミデヤン人に脅かされ、略奪されていたころ イスラエルには国を束ねて外敵から守るリーダーも居ませんでした。そんな時に 主の使いがマナセ族の中で最も弱い分団に属しているギデオンに現れたのです。 しかもギデオンは兄弟の中でも最年少だったということです。ギデオンは臆病で 外敵ミデヤンを恐れて、酒ぶねの中で小麦を打っていたのです。現れた主の使い はギデオンに「勇士よ。主があなたといっしょにおられる。」と語りかけました。 神様は弱い者、無知な者、劣っている者を選んで神様のために用いるという原則 があります。先日の「処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を 『インマヌエル』と名づける」という預言を語られた零落していたアハズがよい 例です。 それは、神様が全能であり、すべてのことをご自身で行っているのだということ をハッキリと証明し、私たち弱い人間が自分の弱さに絶望することなく、全知全 能の神様に頼って、罪にも悪にも負けることなく生き生きと生きることができる ようになるためなのです。 祝福を祈ります。