今日の聖句12月20日(火) 主があなたのしたことに報いてくださるように。また、あなたがその翼の下に避 け所を求めて来たイスラエルの神、主から、豊かな報いがあるように。 ルツ2:12 ツァラアトに冒された人がイエスのみもとにお願いに来て、ひざまずいて言った。 「お心一つで、私をきよくしていただけます。」 マルコ1:40 ************************************** 今週のテーマ:神のしるし きょうの聖書:申命記4:32-40 申命記4章35節 あなたにこのことが示されたのは、主だけが神であって、ほかには神はないこと を、あなたが知るためであった。 「唯一の神」 申命記のきょうの聖書に当たる部分は、出エジプトしたイスラエルの民が目的地 であるカナンの地に入る直前に、指導者モーセから偶像を礼拝してはいけないこ と、神様の教えを破ってはいけない、ということを命じられいている部分です。 天と地をお造りになった父なる神様はご自分以外には神と呼ばれるものは何も存 在しないことを証明し続けてきました。そして最後にいたって神様ご自身が人間 の姿になって、人間の世界に登場し、神様でなければ決して行うことのできない 奇跡を行ってくださったのです。 このようなことが一体どこの世界にあるでしょう。イエス・キリストだけが神様 を現す神のしるしであり得るのです。イエス・キリストは33年という極めて短い 歳月の中で、御父が愛の神でであり、正義の神であるということを具体的に現し ました。 すべての人を幸せに活かす神の愛と、すべての人の罪を糾弾する神の義は並び立 つことができません。愛と義は真逆の性質なのです。愛と義を両立させる方法は 十字架以外にはありません。イエス様はこれを見事に成し遂げた永遠の救い主な のです。 祝福を祈ります。