今日の聖句12月17日(土) 民は自分たちのみずから進んでささげた物について喜んだ。 1歴代誌29:9 あなたがたは、すべてのことに、すなわち、信仰にも、ことばにも、知識にも、 あらゆる熱心にも、私たちから出てあなたがたの間にある愛にも富んでいるよう に、この恵みのわざにも富むようになってください。 2コリント8:7 **************************** 今週のテーマ:選ばれた人たち きょうの聖書:マタイ2:19-23 マタイの福音書2章19節20節 ヘロデが死ぬと、見よ、主の使いが、夢でエジプトにいるヨセフに現われて、言 った。「立って、幼子とその母を連れて、イスラエルの地に行きなさい。幼子の いのちをつけねらっていた人たちは死にました。」 「ヨセフ」 「マリヤ」という題名の映画を見ると、ヨセフとマリヤはナザレに住んでいまし た。マリヤとヨセフが婚約する前、マリヤの父親が税金を納めることができず、 にいたとき、ヨセフがお金を出してマリヤの家族を守るという場面があります。 そして、婚約した後、マリヤがナザレの人々から攻撃されないように守り、ベツ レヘムへの旅でも、マリヤとおなかのイエス様を守ることに徹していきます。残 り少ない食物を自分では食べずに、マリヤとマリヤが乗っているロバに与えると いう形で表現されています。 イエス様がお生まれになると、直ちにヘロデ王の幼児殺害計画を察知してエジプ トへ避難しました。そしてきょうの聖書の場面に来るわけです。神様はヨセフに イエス様の保護者としての使命を与えて、成人するまで守らせたのです。 中野雄一郎先生の説教に「ナンバー2をめざせ」というものがあります。主役を 目指すのではなく「良い補佐役になりなさい」、という内容のメッセージです。 ヨセフはそういう、良い保護者、良い補佐役であるべき私たちにとって良い手本 となっていると思います。神様に用いられることは素晴らしいことです。 祝福を祈ります。