今日の聖句12月14日(水) 主の宮の礎が据えられたので、民はみな、主を賛美して大声で喜び叫んだ。 エズラ3:11 だれも、すでに据えられている土台のほかに、ほかの物を据えることはできない からです。その土台とはイエス・キリストです。 1コリント3:11 ***************************** 今週のテーマ:選ばれた人たち きょうの聖書:ルカ1:57-66 ルカの福音書1章57節58節 さて月が満ちて、エリサベツは男の子を産んだ。近所の人々や親族は、主がエリ サベツに大きなあわれみをおかけになったと聞いて、彼女とともに喜んだ。 「バプテスマのヨハネ」 この男の子はヨハネと命名されました。バプテスマのヨハネの誕生です。この言 葉は「主が恵んでくださった」という意味です。原形は「ヨハナン」です。凡に イエスは原形がヨシュアで意味は「主は救い」。マリヤの原形はミリアムで意味 は「強い」です。エリサベツは「神は誓うもの」。ヨセフは「加えてくださる」 ザカリヤは「主は覚えていてくださる」という意味です。 このような人たちのイエス様を取り巻く人間模様があります。御父は御子イエス 様に人類救済をなさせるためにそれぞれの人を選んで周辺に配置していてくださ いました。イエス様にはこの人たちの協力が必要だったのです。私たちが幸せな 人生を送るために神様は私たちに家族を与え、友達を持たせていてくださるのだ と思うと嬉しくなります。 ザカリヤとエリサベツの夫婦は老年になるまで子どもが与えられていませんでし た。神殿で香をたいて祈っていたザカリヤに天使が現れて「ザカリヤ。あなたの 願いが聞かれたのです。あなたの妻エリサベツは男の子を産みます。名をヨハネ とつけなさい」(1:13)と告げました。ザカリヤはこれを信じられなかったために 口を閉ざされていました。 その約束が実現したわけです。ザカリヤが男の子に「ヨハネ」と命名すると「た ちどころに、彼の口が開け、舌は解け、ものが言えるようになって神をほめたた えた」(1:64)のです。神様の恵に感謝するところからすべてが始まるような気が します。 祝福を祈ります。