今日の聖句１２月１２日(月)

荒野に水がわき出し、荒地に川が流れるからだ。
イザヤ35:6

わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。
ヨハネ10:10

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今週のテーマ：選ばれた人たち
きょうの聖書：ルカ1:39-45

ルカの福音書1章44節45節

ほんとうに、あなたのあいさつの声が私の耳に入ったとき、私の胎内で子どもが
喜んでおどりました。主によって語られたことは必ず実現すると信じきった人は、
何と幸いなことでしょう。

「エリサベツの存在」

マリヤは妊娠すると、ガリラヤのナザレからユダヤの山地に住んでいる親類のエ
リサベツを訪問しました。エリサベツも赴任の女性でしたが神様の摂理の中で妊
娠していました。二人の女性は神様の特別な選びでバプテスマのヨハネとイエス
キリストを出産することになります。

この二人には、この二人だけでしか分かち合えないものがあったのでしょうね。
もしかすると、マリヤの心を支えるために神様はエリサベツという理解者をマリ
ヤの傍に配置したのかも知れません。私たちが辛い仕事をしなければならないと
きに不思議に良い理解者が傍にいてくれるのも不思議なことです。

人生半ばで殺されるかも知れない子どもを生むという不安の中で、この二人には
「主によって語られたことは必ず実現すると信じきる」信仰があったのですが、
この点も大きな共通点です。神のことばを信じるということで共感できことは、
さぞ、大きな励ましだったでしょう。４０歳位の年齢差をはねのけての話です。

私たちが教会へ来て慰められ、励まされるのは、家族や友人に話しても理解して
もらえない神様からの愛と恵みを分かち合ったときに、それを理解し、共感して
喜んでくれる牧師や信者仲間がいるからでしょう。私の感動をこの文面で共感し
てくださる読者の皆さんの存在は私にとって大きな力です。感謝します。

祝福を祈ります。