今日の聖句12月9日(金) 主よ。今、私は何を待ち望みましょう。私の望み、それはあなたです。 詩篇39:7 私は、自分の信じて来た方をよく知っており、また、その方は私のお任せしたも のを、かの日のために守ってくださることができると確信しているからです。 2テモテ1:12 ***************************** 今週のテーマ:人となったみことば きょうの聖書:ガラテヤ1:11-12 ガラテヤ書1章11節12節 兄弟たちよ。私はあなたがたに知らせましょう。私が宣べ伝えた福音は、人間に よるものではありません。私はそれを人間からは受けなかったし、また教えられ もしませんでした。ただイエス・キリストの啓示によって受けたのです。 「キリストの啓示」 私たちは教会の牧師や先輩信者さんたちから聖書やイエス様のことについて、又 救いやきよめというようなことについて種々教えられますが最終的には神様から 直接教えられて確信に至っていくものです。 人から人への指導はリードでありガイドのような働きです。人は人をキリストに 紹介するのであって、人を救う働きは聖霊様の専行的なお働きによることです。 ですから、私たち教職や一般クリスチャンも自分の言葉の巧みさで人を救おうな どとは思わずに、一通りの説明だけして、後は聖霊様に祈って委ねるということ になるわけです。 パウロは、イエス・キリストがまがいもない永遠の神様ご自身であることをキリ ストの啓示によって確信するに至ったと告げています。その啓示は、エルサレム からダマスコへ避難していくクリスチャンを捕縛するために追撃していた時に起 こった出来事でした。私たちは罪を犯している真っ最中に救われるのです。 パウロは、救いも経験できず、復活も信じられず、迷いの中でクリスチャンを迫 害し、教会破壊行動を取り続けていた自分が赦されて、福音を宣べ伝える宣教師 にまでなれたのは、イエス・キリストが人を救う神様であるからです、と、訴え ているのです。 祝福を祈ります。