今日の聖句12月8日(木) 主は、おのおの、その人の正しさと真実に報いてくださいます。 1サムエル26:23 善を行なうのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取る ことになります。 ガラテヤ6:9 ***************************** 今週のテーマ:人となったみことば きょうの聖書:エペソ1:15-23 エペソ書1章20節21節 神は、その全能の力をキリストのうちに働かせて、キリストを死者の中からよみ がえらせ、天上においてご自分の右の座に着かせて、すべての支配、権威、権力 主権の上に、また、今の世ばかりでなく、次に来る世においてもとなえられる、 すべての名の上に高く置かれました。 「キリストの優位」 昨日はキリストの謙卑について書きましたが、今日はキリストの優位が述べられ ています。死者の中からの復活、権威と権力に優る神の座への着座、教会のかし らとしての位、一切のものを満たす方、イエス・キリストとはこのような御方で す。 このキリストの優位を妨げることのできる存在はどこにもありません。この事実 をしっかり踏まえて、人となったみことばであるキリストを見上げて生きていく ことが信仰生活なのだとおしえられます。 「神の国」と訳されている言葉を普通の日本語に翻訳すると「神の支配」となり ます。私たちが神の子とされたということは神であるキリストの支配下に入った ということでもあるわけです。 キリストは謙卑によって究極の愛を人に与えて、その徳によって人々を従えてい るのです。そして、私たち教会はこのすべてに優る御方を、かしらにいただき、 お仕えして、愛と平和と躍動するいのちに満たされて生きていけるのです。 祝福を祈ります。