今日の聖句12月6日(火) 暗やみの中を歩き、光を持たない者は、主の御名に信頼し、自分の神に拠り頼め。 イザヤ50:10 そこでイエスは、さらにこう言われた。「わたしに何をしてほしいのか。」すると 盲人は言った。「先生。目が見えるようになることです。」 マルコ10:51 ************************************* 今週のテーマ:人となったみことば きょうの聖書:ヘブル1:1-4 ヘブル人への手紙1章2節3節 神は、御子を万物の相続者とし、また御子によって世界を造られました。御子は 神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れであり、その力あるみことばによっ て万物を保っておられます。また、罪のきよめを成し遂げて、すぐれて高い所の 大能者の右の座に着かれました。 「イエス・キリストは主です」 神はイエス・キリストによって世界を造られた、と述べられています。御子が天 と地の創造者なのだと言っているのです。また、御子は神の本質を完全に現して いる、とも言われています。そして、罪のきよめを成し遂げた救い主でもありま す。 御子は永遠の過去から永遠の未来わたって「万物を保っておられ」る御方です。 その御方が人間の世界へ人間の姿をもって生まれ出てくださったのです。なので 私たちは御子イエス・キリストを神様として受け入れ、神様として礼拝している わけです 昔、キリストが登場する以前はイスラエル人は神殿や神の幕屋で牛などの動物を 犠牲にささげて神様を礼拝していました。動物を犠牲にするということは模擬的 礼拝だったのです。それは、人々にイエス様の十字架と復活によって世界が救わ れるということを予め知らせるためだったのです。 イエス様は十字架の死と復活を経て「すぐれて高い所の大能者の右の座に着かれ ました」それで、なにものにもまさるものとなっているのです。すべての被造物 は膝をかがめ、すべての口は声をそろえて「イエス・キリストは主です」と告白 して御父を讃えます。 祝福を祈ります。