今日の聖句11月26日(土) あなたがたの神、主にあって、楽しみ喜べ。主は、あなたがたを義とする ヨエル2:23 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。あなたがたの寛 容な心を、すべての人に知らせなさい。主は近いのです。 ピリピ4:4-5 ***************************** 今週のテーマ:神の裁き きょうの聖書:ダニエル12:1-4 ダニエル書12章2節3節 地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者が目をさます。ある者は永遠のい のちに、ある者はそしりと永遠の忌みに。思慮深い人々は大空の輝きのように輝 き、多くの者を義とした者は、世々限りなく、星のようになる。 「そしりと忌み」 終末に於いて、全ての死者がよみがえる。義人は永遠のいのちによみがえり、罪 人は永遠の忌みによみがえると教えられています。私たちはキリストの十字架に よって義と認められているので、永遠のいのちに復活するのです。 自分が義と認められただけでなく、「多くの者を義とした者は、世々限りなく、 星のようになる。」と言われ、救われただけでなく、人々を救いに導いた人には 更に大きな輝きという報いが備えられていることが教えられています。 神の裁きは、この世界に混在する義人と罪人を二つに区分けするのです。この区 分けを日本語では捌くとも表現します。切り分けるとか、解きほぐすということ です。そして義人には義の報いを、罪人には罪の報いがあるということです。 きょうの聖書は、罪人の受ける報いはそしりと忌みだと述べています。そしりと 忌みは、神様の永遠の裁きの手段だとわかります。それなのに、神でもない私た ちは簡単に人をそしるということをします。そしるとは誹ると書きます。言葉で 相手を非とすることです。心に留めておきたいことです。 祝福を祈ります。