今日の聖句11月23日(水) 私は、自分の弟の番人なのでしょうか。 創世記4:9 愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たち もまた互いに愛し合うべきです。 1ヨハネ4:11 ************************************* 今週のテーマ:神の裁き 今週のテーマ:マタイ12:33-37 マタイの福音書12章 わたしはあなたがたに、こう言いましょう。人はその口にするあらゆるむだな ことばについて、さばきの日には言い開きをしなければなりません。あなたが 正しいとされるのは、あなたのことばによるのであり、罪に定められるのも、 あなたのことばによるのです。 「むだなことば」 昨日のメールでは来週からアドベントに入るので、その前に悔い改めて、赦さ れたという恵みの中で、クリスマスに備えるのが良いです、と書きました。一 体、何を悔い改めれば良いのかと不思議に思われた方もあると思います。 悔い改めるべきこと、それは私たちが語った言葉です、と聖書は言っています。 私たちは故意か、無意識か、言葉で他人を傷つけ、或いは裏切ってしまうとい う罪を犯しています。真剣に語った言葉や冗談で言ったことも聞いた人にどう いう影響を与えているかを考えずに、自分の気持ちを主張する傾向があります。 「むだなことば」とありますが、無駄でない言葉は相手の人格を愛に向けて建 て上げる言葉です。相手を他人を愛す人として建て上げない言葉を無駄な言葉 と言っているのです。無駄でない言葉とは、人に希望をもたらす言葉と言って も良いでしょう。 そう考えてみると、私の言葉にはいかにも無駄が多いことに気づきます。私の 場合、子どもたちからの頼み事に対する「また今度にしよう」という言葉です。 私はこの言葉で家族をがっかりさせ続けてしまったのです。これはほんの一部 です。よかれと思って語る一言に棘があるのです。私には家族や友人に謝り、 神様に悔い改める必要があることを今自覚しています。 祝福を祈ります。