今日の聖句11月20日(日) この方こそ、われらの神、主。そのさばきは全地にわたる。 詩篇105:7 どうか、私たちの父なる神に御栄えがとこしえにありますように。 ピリピ4:20 ***************************** 今週のテーマ:神の裁き きょうの聖書:マタイ24:3-14 マタイの福音書24章12節13節14節 不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。しかし、最後まで耐 え忍ぶ者は救われます。この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国 民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。 「終わりの日」 弟子たちのイエス様への「あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆が あるのでしょう。」という質問に対する答えがきょうの聖書です。全世界に福音 が伝えられて後、終末になるということです。 にせキリストの出現、戦争、飢饉と地震、裏切りと憎しみ、不法、冷淡などその ようなことが起こっても、そのような状況になっても終末がきたのではない、そ ういうことは苦難の始まりに過ぎない。だから何があっても慌てたり、惑わされ たりしないように気をつけなさいと教えられています。 最後の大審判があるということで、終末や再臨を怖がるクリスチャンがいます。 また、終末を強調して信者たちを脅すような人もいます。しかし、福音は人の心 の罪を処理し、神様と人を和解させるものです。和解させられたはずの私たちが 神様から咎められるかも知れないといって怖がっていては福音の証しはできない でしょう。 終わりの日があることを想定して、良い終わりを迎えるために、今、自分が何を しておくべきか、今をどう生きているべきかを考えて行動することが大事です。 この考え方を「エンドビジョン」言います。永遠に今の生活が続くと考え、終わ りがないと思うことは危険きわまりないことなのです。 祝福を祈ります。