今日の聖句11月19日(土) 主は高い御位に座し、身を低くして天と地をご覧になる。 詩篇113:5-6 「ほふられた小羊は、力と、富と、知恵と、勢いと、誉れと、栄光と、賛美を受 けるにふさわしい方です。」 黙示録5:12 ***************************** 今週のテーマ:収穫の喜び きょうの聖書:1列王記17:8-16 列王記第一17章14節 イスラエルの神、主が、こう仰せられるからです。『主が地の上に雨を降らせる 日までは、そのかめの粉は尽きず、そのつぼの油はなくならない。』」 「収穫は神の恵み」 イスラエルのアハブ王は妻イゼベルと共にバールを拝み、アシュラ象をたくさん 造って神様に対して罪を犯していました。神様は預言者エリヤを通してアハブに 「ここ二、三年の間は露も雨も降らないであろう」と通告しました。その為この 地方一帯は干魃になっていてケリテ川も干上がってしまいました。 そんな飢饉の中で神様はシドンに近いツァレファテに住む母子二人のもとにエリ ヤを送り、その母親にエリヤを養わせました。食料は食べ尽くされ、ほんのわず かな粉と油を残すばかりになっていましたが、この女性がエリヤにパンを焼いて 提供した後、「かめの粉は尽きず、そのつぼの油はなくなら」なかったのです。 雨を降らせるのも神様、農作物を作るのも神様、人や生き物を養い生かすのも神 様であることが教えられています。天地の創造者である御父を礼拝しないアハブ には飢饉がもたらされ、遂にはイスラエルの国は隣国に攻め滅ぼされてしまいま す。御父に生かされているという事実を忘れてしまってはいけないのです。 かめの粉は尽きず、つぼの油はなくならないように、神様は来る年も来る年も農 産物を生産し続けて人々の生活を守ってくださっているのです。11月23日は 日本では勤労感謝の日として祝われています。働いている方々に対して大いに感 謝しますが、収穫を与えてくださる御父への礼拝は必須です。 祝福を祈ります。