今日の聖句11月17日(木) わたしが彼らのくびきの横木を打ち砕き、彼らを奴隷にした者たちの手から救い 出すとき、彼らは、わたしが主であることを知ろう。 エゼキエル34:27 今は、罪から解放されて神の奴隷となり、聖潔に至る実を得たのです。その行き 着く所は永遠のいのちです。 ローマ6:22 ***************************** 今週のテーマ:収穫の喜び きょうの聖書:詩篇126:1-6 詩篇126篇5節6節 涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう。種入れをかかえ、泣きな がら出て行く者は、束をかかえ、喜び叫びながら帰って来る。 「苦は楽の種」 詩篇120篇から134篇までは「都上りの歌」という見出しが付いています。 エルサレム神殿に詣でるときに歌いながら歩くユダヤ人の姿を思い描きます。 出エジプトの旅やバビロンからの帰還、つまりイスラエルの救いの歴史を讃美歌 にして口ずさみながら、「苦労した後には喜びがある」と互いに励まし合いなが ら旅を続けているのです。 日本での収穫の喜びは、種蒔き、草取り、水やり、施肥などの農作業の苦労が報 われる喜びだろうと思います。今朝のニュースで福島市産の米の出荷停止が知ら されていましたが、何とも辛い話しです。TPPに対しては何とも発言できない私 ですが、農家の方々がその努力を報いられるように祈ります。 イスラエルは度々国家滅亡という経験をしていますが、毎回その中から再起して います。このイスラエルを贖う方によって、涙が笑いに変えられると期待して、 苦しみが喜びに変えられる日が来ることを信じて励まし合っているのです。 教会の収穫は人々の救いです。良い信者は神様が伝道者にくださるトロフィーだ とも言われます。手塩にかけて育てた求道者が成長して教会を支える柱となって いる姿を見るときに伝道者の心は収穫の喜びで満たされるのです。成長させたか らではなく、自分が神様にお仕えできた喜びです。 祝福を祈ります。