今日の聖句11月12日(土) あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。 詩篇119:105 あなたがたは、私たちから神の使信のことばを受けたとき、それを人間のことば としてではなく、事実どおりに神のことばとして受け入れてくれたからです。こ の神のことばは、信じているあなたがたのうちに働いているのです。 1テサロニケ2:13 ************************************* 今週のテーマ:助け合い きょうの聖書:2コリント9:6-15 コリント人への手紙第二9章7節8節 ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおり にしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。神は、あなたがたを、 常にすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれる者とするために、 あらゆる恵みをあふれるばかり与えることのできる方です。 「愛が人を助ける」 昨日は、クリスチャンにとって「献金はキリストの体である教会の血液だ」と書 きました。今朝も引き続き献金がテーマです。「神は喜んで与える人を愛してく ださいます」と教えられています。私たちも喜んで献げるという意識を銘記した いと思います。 それはそうとして、助け合いはイヤイヤながらでは成立しませんよね。イヤイヤ ながらの助けでは受ける方が恐縮してしまいますから。助けを必要としている人 に、先ず必要なことは、心を楽にするということですから、気を遣わせてしまっ ては逆効果がでてしまいます。優しさに満ちた愛の心が優先するということです。 ある少女が自分のおばあちゃんが風を引いて寝込んで癒された後、おばあちゃん に「長生きしてね」とお見舞いの言葉をかけました。老い先短くそろそろお迎え が来るのかと思って寂しく感じていたところ、自分の存在を祝福してくれる人が いることに気づいて、そのお婆さんは生きる気力をとり戻せました。愛が人を助 けたのです。 献金は愛の実践です。愛を与え、愛を提供する人に神様は更に優る恵みと祝福を 備えてくださるということが教えられているのがきょうの聖書です。キリストへ の感謝としての献金、神様への愛の表明としての助け合いが必要です。年末に向 かい、寒さの中にある被災地をおぼえて愛を込めて祈りましょう。 祝福を祈ります。