今日の聖句11月10日(木) 悪を憎み、善を愛し、門で正しいさばきをせよ。万軍の神、主は、もしや、ヨセ フの残りの者をあわれまれるかもしれない。 アモス5:15 ですから、愚かにならないで、主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい。 エペソ5:17 ***************************** 今週のテーマ:助け合い きょうの聖書:ガラテヤ6:1-10 ガラテヤ人への手紙6章1節2節 兄弟たちよ。もしだれかがあやまちに陥ったなら、御霊の人であるあなたがたは、 柔和な心でその人を正してあげなさい。また、自分自身も誘惑に陥らないように 気をつけなさい。互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全う しなさい。 「罪を犯した場合」 教会の仲間が罪を犯した場合、教会は罪を犯した人を裁いて教会の交わりから追 放するようなことがあってはならないということです。教会は罪を犯した信者を 立ち直らせる義務があるということです。私たちクリスチャンは罪を犯した人の 罪を、自分が犯した罪として悔い改めること、自分も同罪だと認識すべきである ということです。 初めて教会へ来た人は、罪という言葉を殆ど理解しません。教会へ通い始めてか ら罪を悔い改めるまで1年くらいかかるのが普通です。その間、教会はその求道 者を懇切に指導し、クリスチャンとなって神様の前に立ち上がれるように導いて いきます。 「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた。」ということばは、 まことであり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらで す。」(1テモテ1:15)とあるるとおりです。信者になってから罪を犯した人に対 しても同じように信仰の指導をして、再びクリスチャンとして立ち上がらせてい くのです。 それにしても、私たちは他人を罪人呼ばわりすることはできません。よく考えて みれば、自分の方がもっと悪い罪人であると思えるものです。「人を呪えば穴二 つ」という言葉があります。責めてばかりでは共倒れになると言うことです。互 いに赦し合い、互いに助け合って、お互いにいのちを得ていくのです。 祝福を祈ります。