今日の聖句11月7日(月) 主よ。あなたが、祝福してくださいました。それはとこしえに祝福されています。 1歴代誌17:27 信仰による人々が、信仰の人アブラハムとともに、祝福を受けるのです。 ガラテヤ3:9 ***************************** 今週のテーマ:助け合い きょうの聖書:申命記14:22-29 申命記14章22節 あなたが種を蒔いて、畑から得るすべての収穫の十分の一を必ず毎年ささげなけ ればならない。 「十分の一のささげもの」 助け合いというテーマで「十分の一のささげもの」について考えるとその心の中 心には「愛」の一文字がでます。神様がイスラエルの民に十分の一をささげるよ うに命じられた理由は27節に、幕屋で奉仕するレビ人には相続地がないからだ と明記されています。土地がないレビ人は農耕も牧畜もできないからです。 愛と恵に満ちる父なる神さまはここでも私たちクリスチャンに愛をもって互いに 助け合うことを教えておられます。神の愛の共同体は日常的に互いを支援し、補 完し、支え合って成り立っていくわけです。神の愛の共同体では立ちゆけない人 が一人もいてはならないのです。 十分の一のささげものにはもう一つ別の意味があります。それは「礼拝」という ことです。天地の創造者に対しての感謝の礼拝であり、十字架で永遠の救いを成 し遂げたキリストへの讃美の礼拝という意味があります。神様への奉仕としての ささげものであるということです。 そもそも、ささげものは御父へのささげものであって、教会奉仕者の生活のため にだけささげられるわけではありません。29節には地域に住む人々の福祉のた めに用いられるべきものであると記されています。教会として地域社会に神様の 愛を示すためにも用いられるものです。 祝福を祈ります。