今日の聖句11月5日(土) わたしはこの町を守って、これを救おう。わたしのために・・・。 2列王記19:34 神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。 ローマ8:31 ***************************** 今週のテーマ:キリスト者の自由 きょうの聖書:ローマ13:8-10 ローマ人への手紙13章10節 愛は隣人に対して害を与えません。それゆえ、愛は律法を全うします。 「愛による自由」 教会生活をする中で、私は日曜日には礼拝に行っている。什一献金もしている。 食前の祈りも欠かしてない。だから私は一人前のクリスチャンだ。そのような考 え方の人がいます。そのような考え方の人は律法的な人と言われます。自分の心 に「これで良いのかな?」と何か満たされないもの(罪意識)を感じています。 「先生。何をしたら永遠のいのちを自分のものとして受けることができるでしょ うか。」という律法の専門家の問いに対して、イエス様は、良きサマリヤ人の例 に倣いなさい(ルカ10:30-37)と教えています。私たちは時々家庭でも、職場でも 律法的になります。夫で言えば「俺は毎月給料を全部妻に渡している。」妻で言 えば「私は家事を手抜きしてない。」と自己弁護するからです。 しかし、愛は全てを満足させます。神様を満足させ、隣人を満足させ、自分も満 たされます。あれもできてない、これもできてないというような強迫観念から全 く解放されます。御父と御子と御霊様からいただく愛をしっかり受け止めること が第一です。そして、自分にしてもらいたいように他人に接していくことです。 聖書の中でただ一人、イエス様に対してだけ「罪は犯されませんでした」と言わ れています。そのイエス様は33年の御生涯で、いわゆる律法を完全に守り通し たのです。具体的には、神と人を愛すという点においてイエス様は完璧だったの です。イエス様は愛による自由を私たちに遺してくださいました。 祝福を祈ります。