今日の聖句11月1日(火) 私の言い分を取り上げ、私を贖ってください。みことばにしたがって、私を生か してください。 詩篇119:154 「マルタ、マルタ。あなたは、いろいろなことを心配して、気を使っています。 しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。マリヤはそ の良いほうを選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」 ルカ10:41-42 ************************************** 今週のテーマ:クリスチャンの自由 きょうの聖書:ガラテヤ5:13-15 ガラテヤ人への手紙5章13節 兄弟たち。あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。 ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい。 「窮屈からの解放」 私たちの自由は、放縦ではなく、互いに愛し合う自由だということです。キリス トは、人を愛せないで、人間嫌いとか、孤独とか、敵意や憎しみで心が縛られて しまっている私たちを解放してくださいました。その目的は自由を与えるためで した。 復活の希望が与えられ、罪の赦しが与えられ、御父との間に和解が与えられたこ とにより、私たちのこころにあった「窮屈さ」がなくなっています。心にゆとり が与えられているとも言えるでしょう。この「ゆとり」が人間関係に働き、愛し 合えるようになっているような気がします。 私たちは、創世記から黙示録までの聖書全体を繰り返し読みます。この世界の創 造から宇宙が消滅し、新たな世界が創造されるまでの極端に永い、正に永遠であ る神様と人類との関わりの歴史を見続けているのが私たちクリスチャンなのです。 非常に永く、非常に広く、深く、高い神様の世界を見つめていると、自分が焦る 必要は全くないことを納得できます。それでヨブは「主は与え、主は取られる。 主の御名はほむべきかな」と言えたのでしょうね。もっともっとイエス様の広い 心を知り、イエス様の深い愛を知って、人を愛す者として成長したいと願います。 祝福を祈ります。