今日の聖句10月30日(日) 見よ。わたしは、使いをあなたの前に遣わし、あなたを道で守らせ、わたしが備 えた所にあなたを導いて行かせよう。 出エジプト23:20 「立って、幼子とその母を連れて、イスラエルの地に行きなさい。幼子のいのち をつけねらっていた人たちは死にました。」 マタイ2:20 ***************************** 今週のテーマ:クリスチャンの自由 きょうの聖書:ローマ4:13-25 ローマ人への手紙4章24節25節 すなわち、私たちの主イエスを死者の中からよみがえらせた方を信じる私たちも、 その信仰を義とみなされるのです。主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、 私たちが義と認められるために、よみがえられたからです。 「十字架と復活によって」 私は22歳ではじめて教会へ行った頃、キリスト教とはなんとめんどくさい宗教 かと思いました。やれ祈れ、それ聖書を読め、教会に来い、煙草すうな、酒飲む な、挙げ句の果ては敵を愛せと、こんなことなら仏教の方がよっぽど良いわ、神 道ならなお楽だと思ったのです。 しかし、教会生活を続ける中で、人生とはなんと不自由なものかと痛感しました。 自分の思い通りになることは何もないのです。自分の犯した罪に、人間関係に縛 られ、金銭と経済に縛られ、健康に縛られ、地域と空間に縛られ、時間に縛られ、 自分の無力さに縛られ、最後には自分の交わした約束に縛られてしまうのです。 不思議な神様の導きの中でイエス・キリストを信じたときに、イエス様に委ねる ということを知り、今まで自分を縛り付けていたと思われるものごとから既に解 放されているということに気づきました。罪の赦しは与えられ、困った問題は然 るべき人に相談し、自分にできないことは諦めずに希望を持ちつつ神様に委ねて 時を待つことができるからでいす。 きょうの聖書箇所でも、自由の第一は律法主義からの解放。第二は身体的限界か らの解放。第三には、何ものにも妨げられることなく希望を持ち続けられるとい うことが教えられていました。キリストの十字架と復活は、私たち信じる者にこ のような素晴らしい自由をもたらしていたのです。 祝福を祈ります。