今日の聖句10月26日(水) まことに、みことばは、あなたのごく身近にあり、あなたの口にあり、あなたの 心にあって、あなたはこれを行うことができる。 申命記30:14 また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者で あってはいけません。 ヤコブ1:22 ************************************* 今週のテーマ:神の宮 きょうの聖書:マルコ14:53-58 マルコの福音書14章58節 「私たちは、この人が『わたしは手で造られたこの神殿をこわして、三日のうち に、手で造られない別の神殿を造ってみせる』と言うのを聞きました。」 「礼拝を受けるべき神様」 この告発について使徒ヨハネはヨハネ伝2章21節で「イエスはご自分のからだ の神殿のことを言われたのである」と説明しています。復活のことです。ユダヤ 人たちは神殿を礼拝していますが、真に礼拝すべきは神殿ではなく御父ご自身で あるはずです。 イエス様は三日目に復活して永遠の神様として礼拝されるようになるということ を、予め、このように予告しておられたのです。今私たちはどこの国のどんな場 所にいてもその場所を礼拝の場所として父なる神様を礼拝することができるので す。 礼拝には、個人礼拝と小グループ礼拝、主日礼拝である教会全体の礼拝と複数の 教会が合同で献げる合同礼拝があります。合同礼拝をこの頃はセレブレーション と呼んでいます。どこででも一人で礼拝できるからといって集まることを止めて しまってはいけないのです。なにしろ、教会とは礼拝するクリスチャンの共同体 なのですから。 イエス様は「三日のうちに、手で造られない別の神殿を造ってみせる」と言われ その通りによみがえって、私たちに救いを与えてくださいました。イエス様の復 活はウソでも、誇張でも、偶然でもなく、神様がご計画しその通りに実施された 救いの御業だったのです。よみがえることによってイエス様が正真正銘の創造者 であり、礼拝を受けるべき神様であることをることを証明してくださったのです。 祝福を祈ります。