今日の聖句10月20日(木) 主こそ、私の受ける分です」と私のたましいは言う。それゆえ、私は主を待ち望む。 エレミヤ哀歌3:24 私たちはこのキリストにあり、キリストを信じる信仰によって大胆に確信をもっ て神に近づくことができるのです。 エペソ3:12 ************************************* 今週のテーマ:ささげる きょうの聖書:創世記22:9-18 創世記22章10節11節12節 アブラハムは手を伸ばし、刀を取って自分の子をほふろうとした。 そのとき、主の使いが天から彼を呼び、「アブラハム。アブラハム」と仰せられ た。彼は答えた。「はい。ここにおります。」御使いは仰せられた。「あなたの手 を、その子に下してはならない。その子に何もしてはならない。今、わたしは、 あなたが神を恐れることがよくわかった。あなたは、自分の子、自分のひとり子 さえ惜しまないでわたしにささげた。」 「謙遜と従順」 アブラハムがイサクを殺そうとしたとき、神様は、「今、わたしは、あなたが神 を恐れることがよくわかった。」と言ってアブラハムを制止しました。神様は天 と地の創造者であり、万物の支配者であるというアブラハムの信仰は口先だけの ものではなく、現実に神様に従うものであることが分かったと言われたのです。 神様に対する謙遜と従順はイエス・キリストによって完璧に現されました。アブ ラハムも一子イサクをささげて謙遜と従順を神様にささげました。私たちが真に ささげるべきものは謙遜と従順なのだと教えられます。神様は人間のいのちを要 求することはしません。 神様に対して謙遜と従順を現すことが、神様に対して恐れを示すことになるとい うことも学べます。神を恐れるということは神様に対して恐怖心を抱くというこ とではないのです。愛と恵みに満ちたいのちの主に信頼して生きていきましょう。 いのちを与えてくださるのが神様なのです。私たちは神様からいのちを与えられ て生きているということを、とっくりと考え、いのちの主に対して心からの礼拝 をささげさせていただきたいと思います。神様に対して傲慢と反抗は×(バツ) です。 祝福を祈ります。