今日の聖句10月19日(水) わたしはあなたがたを、奴隷の身分から救い出すためにエジプトの地から連れ出 したあなたがたの神、主である。わたしはあなたがたのくびきの横木を打ち砕き、 あなたがたをまっすぐに立たせて歩かせた。 レビ26:13 あなたがたは自由人として行動しなさい。その自由を、悪の口実に用いないで、 神の奴隷として用いなさい。 1ペテロ2:16 ***************************** 今週のテーマ:ささげる きょうの聖書:創世記22:1-8 創世記22章2節 神は仰せられた。「あなたの子、あなたの愛しているひとり子イサクを連れて、 モリヤの地に行きなさい。そしてわたしがあなたに示す一つの山の上で、全焼の いけにえとしてイサクをわたしにささげなさい。」 「いのちは神様のもの」 神様の御前では私たちは何ら所有権を主張できないのですが、ややもすると私た ちは自分を所有者、支配者、決定権者にしてしまいがちです。これは神様の権限 を自分で横取りすることになります。 神様からいのちを与えられ、神様の恵によって生かされているという信仰に立つ か、立たぬかという大きな分かれ道があります。クリスチャンであっても、自分 は生かされている、と考えることができない人は大勢居ます。 アブラハムは、「神には人を死者の中からよみがえらせることもできる、と考え ました。」ということもありますが、もう一つ。アブラハムのいのちもイサクの いのちも、すべてのいのちは神様のものだということを見逃してはならないこと をここで学べます。 イエス様は「神のものは神に返しなさい。」(マタイ22:21)と教えています。ア ブラハムは悩んだでしょうが、100歳に近い老夫婦に子どもが授かった時点で この子どもは神様の子どもに違いないと思い、この子のいのちは神様のものだと 思ったに違いないと思います。アブラハムは神様にイサクをお返しする決心がで きたのだろうと思います。 祝福を祈ります。