今日の聖句10月13日(木) あなたの王があなたのところに来られる。この方は正しい方で、救いを賜り、柔 和で、ろばに乗られる。 ゼカリヤ9:9 自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われました。 ピリピ2:8 ************************************* 今週のテーマ:ひたむきに きょうの聖書:エペソ4:7-16 エペソ人への手紙4章12節13節 それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるた めであり、ついに、私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致と に達し、完全におとなになって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するため です。 「教会の建て上げ」 イエス・キリストは私たちクリスチャンの一人一人にそれぞれに相応しい聖霊の 賜物を与えてくださいます。更にその賜物に相応しい働きの場を与えてください ます。教職という立場に発つ人はクリスチャンを整えて奉仕の働きをさせ、キリ ストの体である教会を建て上げていくのです。キリストの満ち満ちた身丈に達す るのは私たちとキリスト教会です。 私たちはその体の肢体なのです。一致して一つの体として成長するためには2節 3節でいわれているように謙遜と柔和、愛と忍耐が必要で不可欠です。日本人に とっては自尊心というものが大事なのですが、それは謙遜とは相反することにな り得ます。 良性の腫瘍と悪性の腫瘍があるように、良性の自尊心と悪性の自尊心がありそう な気がします。悪性の自尊心が働くと、私たちは謙遜と従順の逆方向へ引きずら れてしまいます。その結果は傲慢と放縦という反キリストの姿に陥ります。 傲慢と放縦はキリストの体を破壊し、キリストの体をつぶしかねません。パウロ はひたむきに謙遜と柔和、愛と忍耐を訴え、エペソの信者たちに奉仕者として整 えられ、教会を建て上げる者になっていきなさい、と一途に訴えています。 祝福を祈ります。