今日の聖句 9月29日(木) 牧者は羊を養わなければならないのではないか。 エゼキエル34:2 彼があなたに益を与えるための、神のしもべだからです。 ローマ13:4 (権威者は、あなたに善を行わせるために、神に仕える者なのです。 新共同訳ローマ13:4) ***************************** 今週のテーマ:仲間 きょうの聖書:ヨブ2:11-13 ヨブ記2章13節 彼らは彼とともに七日七夜、地にすわっていたが、だれも一言も彼に話しかけな かった。彼の痛みがあまりにもひどいのを見たからである。 「良い訪問者」 この描写で、彼らとはテマン人エリファズ、シュアハ人ビルダデ、ナアマ人ツォ ファルです。この3人はヨブの友人です。彼とはもちろんヨブです。ヨブは全身 を腫物で覆われ、ヨブの妻はヨブに対して悪態をついて出て行った後です。 3人はヨブに降りかかったこのすべてのわざわいのことを聞き、それぞれ自分の 所から、悔やみを言って慰めようとしてきました。彼らの見たヨブはそれがヨブ であることが見分けられないほどでした。3人の友人はただ声を上げて泣くだけ でした。一緒に泣いてくれる友達の存在は有りがたいものです。 しかし、七日間、だれも一言も彼に話しかけることができなかったというのです。 他人を訪問する場合、会ってもどう切り出して良いかわからないので訪問出来な い、というケースがあります。会って話し合わなければならないのですが、やは り行けませんでした。という結果になる事もあります。 私は、こういう時こそ必要なのが「祈り」であると思うのです。相手の必要と相 手の状況、自分の必要と自分の状況がありますが、もう一つ神様の必要と神様の 状況を祈るという事です。神様の視点で物事を見ていくときに自分が相手の人物 にどのように関わっていくべきかを知る事ができます。その時私たちはよい訪問 者になれるのです。 祝福を祈ります。