今日の聖句 9月27日(火) 主よ。あなたが御民を愛されるとき、私を心に留め、あなたの御救いのとき、私 を顧みてください。 詩篇106:4 また、私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたが たの必要をすべて満たしてくださいます。 ピリピ4:19 ************************************* 今週のテーマ:仲間 きょうの聖書:2テモテ4:16-18 テモテへの手紙第二4章16節17節 私の最初の弁明の際には、私を支持する者はだれもなく、みな私を見捨ててしま いました。どうか、彼らがそのためにさばかれることのありませんように。 しかし、主は、私とともに立ち、私に力を与えてくださいました。それは、私を 通してみことばが余すところなく宣べ伝えられ、すべての国の人々がみことばを 聞くようになるためでした。私は獅子の口から助け出されました。 「キリストが絆」 きょうの聖書で二つのことを教えられます。一つは仲間に見捨てられてもその仲 間を恨まず、その仲間の祝福を祈ると言うことです。私たちが仲間同士のしっか りした絆で結ばれるためには、赦しあい、励まし合うことが何より必要です。た とえ見捨てられても祝福を祈り続けるということです。 もう一つは、仲間に見捨てられても神様は見捨てないということです。被告席に 立つということは辛いことです。パウロは「しかし、主は私とともに立ち、私に 力を与えてくださいました。」と証しています。私たちの絆が保たれるのは神様 が私たちクリスチャンの間にいて絆そのものになっていてくださるからです。 「がんばれ、日本!」という言葉を良く耳にします。これを英語で何というのか、 多くの人が「Pray for Japan」という言葉を使っています。「Hang in Japan」とは 言わ ないのです。世界各国で日本を応援して「Pray for Japan」というプラカードを掲げ て声 援を送っていてくれます。確かに励まされます。 パウロは進んで被告席に向かって立っていきます。それは裁判という公の席で私 たちの主イエス・キリストの十字架の死と復活を証言し、キリストの救いを公文 書として後世に残すためでした。神様はパウロを全面的に支えて目的を達成させ てくださり、おかげで私たちも福音を聞いて救われることができました。 祝福を祈ります。