今日の聖句 9月19日(月) 主は仰せられた。「さあ、おのおの、悪の道から、あなたがたの悪い行ないから 立ち返り、主があなたがたと先祖たちに与えた土地で、いつまでも、とこしえに 住め。」 エレミヤ25:5 それなら、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。 マタイ3:8 ***************************** 今週のテーマ:老いの冠 きょうの聖書:申命記4:32-40 申命記4章32節33節 さあ、あなたより前の過ぎ去った時代に尋ねてみるがよい。神が地上に人を造ら れた日からこのかた、天のこの果てからかの果てまでに、これほど偉大なことが 起こったであろうか。このようなことが聞かれたであろうか。あなたのように、 火の中から語られる神の声を聞いて、なお生きていた民があっただろうか。 「特別な栄誉」 32節から40節まで、イスラエルに神の選民として与えられている特別な栄誉 を思い起こさせる記事であり、忠実であることを勧めるモーセの言葉です。出エ ジプトの出来事は人類史上一度だけ起こった歴史の事実です。そしてイスラエル の民のみに与えられた特別な神様の御業です。 この世界に数千もの民族がある中でイスラエルが選ばれ、神様の偉大な力を目の 当たりにしてきました。「このことが示されたのは、主だけが神であって、ほか には神はないことを、あなたが知るためであった。」(35)と述べられています。 エジプトでの10の奇跡に始まり、40年間の荒野の旅で命を守られてきました。 私もその行程を時速100キロのバスで走ってみました。行けども、行けども緑 も水も何もない世界をどうして徒歩の200万人が無事に踏破出来たのか全く想 像は出来ません。神が同行しているのでなければあり得ないことだったのです。 これだけの経験をしてきているのですから神様に忠実でありなさいというのです。 荒野で生まれ、荒野で育ち、荒野で生き抜いてきたあなたがたイスラエルの長老 こそ、神を愛し、神に仕えていかなければなりませんと、モーセは民に教えてい ます。神は愛です。神に忠実に仕えるとは、人を愛し、人に仕えていくことです。 私たちの神様への奉仕の最強のツールは笑顔です。悪魔との戦いの最強の武器は 微笑みです。 祝福を祈ります。