今日の聖句 9月17日(土) 心を尽くして主に仕えなさい。役にも立たず、救い出すこともできないむなしい ものに従って、わきへそれてはならない。それはむなしいものだ。 1サムエル12:20-21 勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。 ローマ12:11 ***************************** 今週のテーマ:文書の記録 きょうの聖書:ヨシュア24:25-28 ヨシュア記24章27節 ヨシュアはすべての民に言った。「見よ。この石は、私たちに証拠となる。この 石は、主が私たちに語られたすべてのことばを聞いたからである。あなたがたが 自分の神を否むことがないように、この石は、あなたがたに証拠となる。」 「証拠の碑文」 モーセの後継者としてイスラエルを指導したヨシュアの「偶像を礼拝してはいけ ない」という最後の言葉です。エフライムのシロの幕屋の聖所にある樫の木の下 に偶像礼拝を禁じる碑文が立てられたのです。岩手県に「ここより下に家を建て るな」という碑文がありますね。特別に大事なことが碑文として書き残されるの です。 過去に蓄積された放射性物質を放射能が無くなるまで安全に埋蔵するのには10 万年必要だと言います。10万年後の人類に放射性物質の埋蔵場所を伝達する方 法が無いということが問題になっているようです。現代人は10万年前の人から の情報連絡を何も受けてないから、10万年後の人類にも何も伝えられないかも 知れない思うわけです。 神様のことばの伝達はもっと難しいのかも知れません。「神は実在する」と言っ てもそのことばの意味は家族や友人にさえ伝わりません。まして神の愛となった ら、こうすれば伝えられるという方法は全く見あたりません。結局、私たちも聖 書を読み、次世代の人たちにも聖書を手渡していく以外にないのかも知れないの です。 それほど難しい神様のことばの伝達ですが、繰り返し、繰り返し、そして又繰り 返して聖書を読み続けていくうちに、「わたしはある」という言葉とその御方が どのような御方であるかがわかってきます。この御方以外に信頼出来るものは何 もないということもわかってきます。 祝福を祈ります。