今日の聖句 9月8日(木) 人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る。 箴言19:21 私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。 1コリント3:6 ***************************** 今週のテーマ:重荷 きょうの聖書:民数記11:21-23 民数記11章23節 主はモーセに答えられた。「主の手は短いのだろうか。わたしのことばが実現す るかどうかは、今わかる。」 「主の手」 出エジプトしたイスラエルは、水無し食料無しで炎天下を徒歩で旅していました。 神様は苦い水を真水に変えたり、岩から水を噴出させたり、天からマナと呼ばれ た食べ物を降らせて民を養っていました。そんな時、民から肉を食わせろ、とい う強いわめき声が出て来ました。 その声を聞いて神様は1ヶ月間、肉を食べさせると約束しました(11:20)がモー セは神様のことばを信じられませんでした。肉牛として計算すると10万頭以上 にもなるからです。そんな肉が天から降ってくるわけがないと思ったのでしょう。 最近の日本の肉牛の出荷が年間約170万頭だそうです。 神様の約束を信じられないモーセに対して神様がお語りになったみことばがこの 23節です。神様に出来ないことはないと言っておられるのです。天地の創造者 であり、永遠の救い主である御方は全能なのです。私たちはこの御方によって生 かされているのです。 民のわめき声がモーセの重荷になったわけですが、その「わめき声を重荷にして はいけない」ということがここで教えられていると思います。若い母親にとって は幼児の泣き叫びが大きな重荷になるようですが、10回出産した私の祖母は「子 どもは泣くのが仕事だよ」と言っていました。全能者の強い助けがあることを信 じましょう。 祝福を祈ります。