今日の聖句　９月２日(金)

主は、私たちの成り立ちを知り、私たちがちりにすぎないことを心に留めておら
れる。
詩篇103:14

取税人は遠く離れて立ち、目を天に向けようともせず、自分の胸をたたいて言っ
た。『神さま。こんな罪人の私をあわれんでください。』
ルカ18:13

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今週のテーマ：主に従う
きょうの聖書：エレミヤ12:1-3

エレミヤ記１２章１節

主よ。私があなたと論じても、あなたのほうが正しいのです。それでも、さばき
について、一つのことを私はあなたにお聞きしたいのです。なぜ、悪者の道は栄
え、裏切りを働く者が、みな安らかなのですか。

「イエス様のさばき」

「なぜ、悪者の道は栄え、裏切りを働く者が、みな安らかなのですか。」これも
人類共通の質問だと思います。なぜ神様は悪者を裁かないのですか、とエレミヤ
は神様に尋ねています。神様を信じない人たちの方がクリスチャンよりも幸せに
そうに生きているのはなぜですか、と言いたい人も多いでしょう。

目黒教会の牧師で基督聖協団の出版部長を務めた阿部忠三郎先生も若い日にこの
ことでとても悩んだそうです。東京の中野で教会に導かれ聖書の黙示録から、終
末の日には悪者も罪人も神様のさばきの網からは逃れることはなく、神の怒りで
滅ぼされるのだと学び、クリスチャンになる決心をしたそうです。

イエス様は「わたしはこう言います。あなたの敵を愛しなさい。あなたを憎む者
に善を行ないなさい」(ルカ6:27)と教えました。 パウロは「悪に負けてはいけ
ません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい」（ローマ12:21）と書いて
います。私たちはキリストのことばに聞きしたがって生きているのです。

イエス様のさばきは「信じる者を救う」というさばきです。ノアの洪水の時、神
様のことばに従ったノアは家族と共に救われ、ノアの箱船が水の上に浮き上がっ
たのと同時に信じなかった人たちは水の底に沈んでいきました。ノアは滅ぼされ
た人たちに指の一本も触れてないのです。

祝福を祈ります。