今日の聖句 8月28日(日) 私の神よ。私のたましいは御前に絶望しています。・・・ 私はあなたを思い起こします。 詩篇42:6 あなたがたのうちに苦しんでいる人がいますか。その人は祈りなさい。 ヤコブ5:13 ***************************************** 今週のテーマ:主に従う きょうの聖書:1サムエル12:20-25 サムエル記第一12章23節24節 私もまた、あなたがたのために祈るのをやめて主に罪を犯すことなど、とてもで きない。私はあなたがたに、よい正しい道を教えよう。 ただ、主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。主がどれほど偉大 なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。 「頼りになる御方」 イスラエルは神の民であり、神様はイスラエルを保護し、養育する父親であり、 イスラエルを滅ぼそうとする敵とは正面切って戦ってくださる御民の王様でもあ ります。しかし、民たちはその素晴らしい神様の力を見くびり、イスラエルに国 王を求めたのです。サムエルはそれを民の犯した悪としています。 民が悪を行ったからと言って、自分が神様にイスラエルを取りなす祈りを止めて しまえば、自分も神様に対して罪を犯すことになるので御民を取りなす祈りは止 めません、とサムエルは民に告げています。民が神様よりも王様の方が頼りにな ると考えたことが罪ならば、サムエルが神様に祈らないということは神様に頼ら ないという点で民と同じ罪になるわけです。 そして、王様がイスラエルを支配するようになっても「主を恐れ、心を尽くし、 誠意をもって主に仕えなさい」と懇ろに民を指導しているサムエルの言葉が今日 のみことばです。神様の愛と恵みによって生かされ、保たれているということを しっかり認識しなさいと教えています。 私たち凡人は常にこの民が犯した悪を行う危険にさらされています。神様よりも もっと頼りになるものが他にあるかも知れないと考えてしまうことです。それは 人間的な力です。人に頼ろうとする心です。しかし、それらのものに遙かに優っ て神様は頼りになる御方です。 祝福を祈ります。