今日の聖句 8月27日(土) ベツレヘム・エフラテよ。あなたはユダの氏族の中で最も小さいものだが、あな たのうちから、わたしのために、イスラエルの支配者になる者が出る。その出る ことは、昔から、永遠の昔からの定めである。 ミカ5:2 御使いたちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは互いに話し合った。 「さあ、ベツレヘムに行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見 て来よう。」 ルカ2:15 ***************************** 今週のテーマ:祝福 きょうの聖書:1ペテロ5:8-11 ペテロの手紙第一5章10節 あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の 栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみの あとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。 「苦しみの先の祝福」 ペテロの手紙にはクリスチャンの生き方が詳しく教えられています。パウロは主 に救いの道を書きましたが、ペテロは救われたクリスチャンの具体的な生き方を 教えているのです。特にこの5章では、謙遜に生きるべきことを教えています。 謙遜にそして堅実に生きるクリスチャンにはその人格が不動の者として確立され るという前途が恵みに満ちた神様によって備えられていると語られています。私 たちクリスチャンの目標はイエス・キリストです。私たちはキリストに似たもの になれるという希望を持って生きているのです。 その希望は恵みに満ちた神によって叶えられるのだというのがペテロの信仰です。 ヤコブは「私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜 びと思いなさい。信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは 知っているからです。その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがた は、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。」と述べ ています。 私たちは自分にとってイヤなことがあり、計画を狂わせるようなことや、辛いこ と、被害を受けるようなことがあると、心が挫けてしまいそうになりますが、そ ういう環境も、実は神様が私たちを完全な不動の者とする為に与えている課題だ ということです。子どもたちだけに宿題がでているわけではないのですね。 祝福を祈ります。