今日の聖句 8月4日(木) これもまた、万軍の主のもとから出ることで、そのはかりごとは奇しく、そのお もんぱかりはすばらしい。 イザヤ28:29 神はあらかじめ定めた人々をさらに召し、召した人々をさらに義と認め、義と認 めた人々にはさらに栄光をお与えになりました。 ローマ8:30 ***************************** 今週のテーマ:滅びの中にも きょうの聖書:エレミヤ23:1-8 エレミヤ書23章5節6節 見よ。その日が来る。――主の御告げ。――その日、わたしは、ダビデに一つの 正しい若枝を起こす。彼は王となって治め、栄えて、この国に公義と正義を行な う。その日、ユダは救われ、イスラエルは安らかに住む。その王の名は、『主は 私たちの正義。』と呼ばれよう。 「信仰のリバイバル」 イザヤとエレミヤの活動時期は110年ほどの差はありますが二人ともユダヤの 滅亡は避けられないものとしており、滅亡後に再起し、滅亡前にまして神の民と して神の栄光を現すようになると預言しています。更に、救い主の登場を預言し イスラエルの救いが永遠のものになると語っています。 真の神様から離れて偶像を礼拝した人々は隣国バビロンの侵略を受けて滅ぼされ ます。滅ぼされたユダヤが神様の力で国家を復興させていきます。神様はこのこ とによって、ご自分が永遠の救いの神であることを立証します。祈っても答えな い偶像とは大違いの活きている真の神であることが表されています。 更に、救い主の登場が預言され、神様は過去においても、現在も、未来も永遠に 世界を救う唯一の御方であることが教えられ、決して偶像に心を奪われ真の神様 から離れては行けないということが強く教えられています。 私たちは偶像を拝むわけではありませんが、時として神様に祈るよりも特定の人 に頼るということがあり、或いはお金がないからという理由で諦めてしまうとい うことがあるものです。そのような場面でこの永遠の救い主を思い出せたら良い ですね。滅ぼし尽くされたユダヤを再起させた神様は私たちにも信仰のリバイバ ルを下さいます。 祝福を祈ります。