今日の聖句 8月1日(月) 主はいつくしみ深く、苦難の日のとりでである。主に身を避ける者たちを主は知っ ておられる。 ナホム1:7 私たちはキリストによって、神の御前でこういう確信を持っています。 2コリント3:4 ***************************** 今週のテーマ:滅びの中にも きょうの聖書:創世記6:5-8 創世記6章5節〜8節 主は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに 傾くのをご覧になった。それで主は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛め られた。そして主は仰せられた。「わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。 人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至るまで。わたしは、これらを造ったこ とを残念に思うからだ。」しかし、ノアは、主の心にかなっていた。 「希望の星」 絶望の中のかすかな光、全滅の中で生き残る一つの命。神様が創造した世界でた だ一人、創造主、神様の心にかなっていたノア。そして、全人類が罪人とである と断定された中で、ただ一人、神様への愛と誠実を尽くし貫いたイエス・キリス トの存在があります。 私たちは、このイエス・キリストによって希望を得、神の子とされ、永遠の命を 与えられて神の御国に生きる者とされました。ノアの時代に滅ぼされた人たちと 同じように、神様の心を痛めた罪人でありながら、イエス・キリストの愛と誠実 の象徴である十字架によって特別に憐れみを受けて生かされている私たちです。 ひるがえって、私たちの周囲の環境も絶望に見えるかも知れませんが、そこに何 か貴いものがあり、大切なものが隠されているのかも知れません。切り捨ててし まいたいような人間関係の中にも、私たちの心に光を当てる灯火のようなものが あるのかも知れません。 良いところの全く無いような自分にも、何か一つピカッと光る良い物があるのか も知れません。私たちが気にくわないと思うような人の心の中にも、世界を幸せ にする大きな光があるのかも知れません。今日出会う人の中にそういう星があり そうなので探してみましょう。発見してみましょう。褒め合ってみましょう。 祝福を祈ります。