今日の聖句 7月31日(日) 彼らは主の命令によって宿営し、主の命令によって旅立った。 民数記9:23 あなたがたはこう言うべきです。「主のみこころなら、私たちは生きていて、こ のことを、または、あのことをしよう。」 ヤコブ4:15 ***************************** 今週のテーマ:滅びの中にも きょうの聖書:マルコ8:31-9:1 マルコの福音書8章34節 それから、イエスは群衆を弟子たちといっしょに呼び寄せて、彼らに言われた。 「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、 そしてわたしについて来なさい。 「自分を捨てること」 私は21歳で教会に導かれ、22歳で受洗し、25歳で明確な救いの恵みを受け ました。26歳で献身して聖書学院で学ぶうちに、自分の信仰に、まだ大きな欠 けがあることに気づき、祈り始めました。その欠けとは、日々の生活の中で、自 分の心の幸せ、自分の気持ちの快さを優先していることでした。 自己中心という問題であり、自己保身という難題に突き当たったわけです。その 時にこの34節のみことばが与えられ、自分の幸せを求める気持ちを二の次にし て、先ず第一にはイエス様と共にいること、イエス様の喜びと幸せを最優先にす ることを学んだわけです。 自分が救われること、自分の心がきよくなること、自分が天国に行くことよりも イエス様の求めている「みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますよ うに。」(マタイ9:6)ということを祈り求めることの方がはるかに大事なことだ と教えられたわけです。 自分を捨てるとは、自分の気持ちの快さを優先しないこと、と意味づけして、み こころが行われる為には自分を捨てる、と決心しました。これによって欠けがあ るという迷いを払拭されたのです。しかし、今でも、自分の気持ちの快さを優先 してしまうことがしばしばあります。そしてまた、気を取り直してキリストに従 おうと思うわけです。 祝福を祈ります。