今日の聖句 7月3日(日) どうか、朝には、あなたの恵みで私たちを満ち足らせ、私たちのすべての日に、 喜び歌い、楽しむようにしてください。 詩篇 90:14 天におられるあなたがたの父が、どうして、求める者たちに良いものを下さらな いことがありましょう。 マタイ7:11 ***************************** 今週のテーマ:勧め きょうの聖書:申命記32:45-47 申命記32章46節47節 彼らに言った。「あなたがたは、私が、きょう、あなたがたを戒めるこのすべて のことばを心に納めなさい。それをあなたがたの子どもたちに命じて、このみお しえのすべてのことばを守り行なわせなさい。これは、あなたがたにとって、む なしいことばではなく、あなたがたのいのちであるからだ。このことばにより、 あなたがたは、ヨルダンを渡って、所有しようとしている地で、長く生きること ができる。」 「みことばの勧め」 イスラエルがエジプトを脱出して40年の間、神様はモーセを通して神の民を養 い導いてきました。旅の目的は故郷であり、神様の約束の地であるカナンへ帰る ことです。200万の人々はその結束をゆるめることなく一団となって目的地を 目指しています。結果的に非常に強い集団になっていました。 ヨルダン川を渡って目的地に到着し、定住生活が始まると今まで民を一つにまと めていてた共通の「目的」が消滅します。しかし、先祖であるアブラハムは「さ らにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。」この希望のた めに、みことばを守り行うことが勧められています。より大きな目的が備えられ ているのです。 私たちクリスチャンはみことばによって神様に結ばれ、みことばによって教会の 兄弟姉妹との交わりを確保しています。同じ聖書を持つことによってキリスト教 会として結束し、一つになって神の御国を目指しているのです。国境を越え、民 族の垣根を越えても一致して天の御国を待ち望む信仰、ここにいのちが在るので す。 ですから、私たちはみことばを分かち合い、みことばを守り行うことの祝福と喜 びを共有し合うのです。みことばを聴きましょう、みことばを守り行いましょう とお互いに勧めあって互いに立て上げていくのです。このいのちを大きく、そし て豊かにするために、子どもたちに、若者たちにみことばを勧めていくのです。 祝福を祈ります。